2022年2月半ば。 ついこないだお正月を迎えたばかりなのに、もうひと月半もすぎてしまったとは。 外に出ることや人と会うことを躊躇する日々がこれだけ長く続くと、さすがにクレイジーになる。 昨年は、このブログも2度しか更新してなったのですね。 まわり…
いつのまにか、このドラマが最初に放送されてから1年経っていたんですね。 去年巣ごもり生活が始まってからなんだか季節感がなくて、着る洋服が厚くなったりうすくなったりするだけで、大好きだったヒールを履くエネルギーもなくペタンコ靴を履くことが多い…
始まった、2021年。 気づけば昨年の5月からこのブログを更新していなかった。精神的にも体力的にも、タフな1年だった。 自分を保って生活を送ることでいっぱいで、今思うと、自分の部屋ではないどこかごたごたとした場所で生活していたような感覚。全然リラ…
「安達さんいつも、みんなのバランス優先するじゃないですか。そろそろご自分を優先していいと思います。嫌われてる相手にまで気をつかう必要ないですよ」 その日、撮影中のドラマ『家政婦はFBI』で共演している梶原ひかりさんから、安達さんは当たり障りの…
アメリカの作家コニー・ウィリスの書いたSF「ドゥームズデイ・ブック」を再読している。タイムリープとパンデミックの話。 現実がどうなるかわからないのに、架空の世界でもパンデミックを読もうというのは、先が見えない状況の中でなんとかして先を見たいと…
あけましておめでとうございます。 ついに、2020年。 新年なので明るいこと、「希望」について考えてみる。 それはなんとなく、天の川から星の欠片が舞い落ちてくるように、キラキラと空から降ってくるもののような気がする。希望に満ちあふれた人というのは…
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まずはひさしぶりにフォイルの感想が書けて嬉しい。『刑事フォイル 差別の構図』の感想です。
ゾンビって、私はあまり接点がないのだけど。 街中を歩いていて、ゾンビが押し寄せてくるところを想像してみる。たとえば、満員電車に乗っているのが全員ゾンビだったら。高層ビルで上下階からゾンビが押し寄せてきたら。あああ。到底逃げられない。 www.nhk…
あけましておめでとうございます。 年末年始、録画してあったドラマ『獣になれない私たち』を見ながら、ぽつぽつと考えていた家族の定義について、改めて考えた。 ぽつぽつ考えさせられていた原因は、昨年から習い始めた英会話でときどき遭遇する「あなたは…
今年は、しんどい年だった。人間関係がうまくいかなかったことで、神経をすり減らし、常に疲れていて眠かった。それでもいくつかのいい出会いがあって、年末に近づくにつれて状況はよくなり、大晦日にたどり着くことができた。 ずっと見続けていた『クイーン…
放送中の『クイーン・メアリー』もシーズン3。 シーズン3からは、イングランド女王エリザベスが登場。エリザベスは、クイーン・メアリーのライバルと言われる。けれど、2人は生涯で一度も会ったことはなかった。もし、2人が女王という立場ではなく、まった…
いつのまにか、連休最終日となってしまった。連休前には、「来たれ!本とワインの日々よ!」とか思っていたのに、たいして本も読まず、ただひたすら休息した。 2月に前の記事を投稿して以来、新しく記事を書きかけてはほったらかしを繰り返し、公開できない…
「ミコト」という名前は、漢字で書いたらたぶん「命」。 ミコトの過去や今の仕事は、この名前とリンクしていく。 「いいよ、名前なんてどっちでも」 三澄さんではなく、ミコトさん、と呼びかけた六郎(私も今回から、久部くんではなく六郎と呼ぼう)にそう言…
走る。食べる。アンナチュラる。 「アンナチュラる」とは、不自然な状況をつくること?不自然な状況を容認すること? オープニングから毎回「アンナチュラる」とは、という疑問が生じわけですが、楽しみに見ています。 ひさしぶりのドラマレビュー、今回は気…
2017年の終わりから熱を出して寝込み、お正月はほぼベッドの上で過ごした。 熱があるのを理由に、怠惰な生活を自分に許すという贅沢をうっとりと味わった。昼夜の別なく、よく眠った。 それでもまだ眠りたい。平日、目覚まし時計より早く目が覚めてしまった…
またしても、まったくタイムリーじゃない更新になってしまった。すでに2週間も前に最終回は終わっている。 新年の準備にも手をつけないまま、もうすぐ2017年が終わる。 www.nhk.or.jp 直虎はやっぱり、政次の死まで盛り上がり、そこから停滞した感はある。ま…
不倫、という単語を今年もよく聞いた。 他人の恋愛なんて自分に関わって来ない限りどうでもいいし、それが不倫だろうがなんだろうがどちらでもいいと思っているのに、やっぱり見てしまう。電車の中の週刊誌の中吊りとか、ネットニュースとか。 なぜ 見てしま…
ときどき強烈に、東京を出たい!と思う。 日々の生活について考えなくていい時間が欲しい。非日常に入り込みたい。 そういうときは、たいていひとり旅になる。 「ひとり旅が好き」と、友達2人と飲んでいるときに言ったら「ひとり旅の何が楽しいのかわからな…
シャーロックロスでしばらく感想が書けなかったけれど、もうそろそろ書いておこうと思います。 シーズン4の最終エピソード、正直言うとあまり好きではなくて、ユーラスの実験はあまりに子どもっぽいし(最後まで見ればそれが狙いなのかもなと思うけれど)、…
最終回を目の前にして、このテーマは今さらなんだけれど。 やっぱり書いておこうと思う。 シーズン1でシャーロックとジョンの関係は、お互いに探り探り近づいていく過程だった。 シーズン2では、シャーロックはジョンに対して気持ちを言葉で伝えようとするく…
シャーロックとモリアーティの感じている孤独について考えていた。このドラマは、人の孤独についても描かれていると思う。 シャーロックとモリアーティ、知能の高い彼らにとって世界は退屈。自分を満足させるレベルのものに出会いたいという欲求を抱えている…
通勤中の電車の中でふと思った。 妄想と幻想の違いって何だろう。 ウィキペディアで調べてみると、妄想とは その文化において共有されない誤った確信のこと らしい。 ますますわからない。共有されない誤った確信って何だ。 彼は私のことを好きに違いない、…
再放送中のドラマ『SHERLOCK』シーズン2エピソード3を見て、「孤独」というものについて思うことがあったので書いてみます(『SHERLOCK』の考察については、別の日にまとめたいと思います)。 1人でいる孤独は、最初からさびしいとわかっている。一緒に話…
このドラマについて今さら私が書くこともない、と前回『SHERLOCK』についての記事で書いたのに、書いてみると好きなものについて書く楽しさを止められなくて、性懲りもなくまた書いている。こんなにも世界中の人たちの興奮と想像力をかきたてるこのドラマっ…
ドラマ『SHERLOCK』についてはもう多くの方が書かれているので、今さら私が書くこともないかとは思っていたのだけれど、NHKのBSプレミアムでの再放送を見ていて、以前に見たのとはちょっと印象が変わったので、やはり書き残しておこうかなと思う。 もともと…
ドラマ『クイーン・メアリー』より 『クイーン・メアリー』シーズン1の放送が終わって約2か月。続きが気になります。 メアリーロスをうめるために、メアリー・スチュアートの生涯について調べてみた。出生からフランスでの生活、フランソワとの結婚、スコ…
先日、NHKで放送されていた、ベストアニメ100という番組を見た。 10位以内にどんなアニメが入るのかと思ったら、『カードキャプターさくら』以外は知らないという結果(知ってはいるけれど、そう見ていない)。そんなにアニメを見ている方ではないと思うし、…
3月に退職し新しい職場で働き始め、生活の変化にうまくなじむことができず今に至っている。 そんなわけで、ブログもほとんど更新できていないし、本もあまり読めていないし、音楽も聞けていない。毎週見ているドラマはフォイル再放送と直虎くらいか。政次の…
『刑事フォイル 臆病者』の感想を書いています。シーズン1の第2話です。ドラマは現在、NHK BSプレミアムで再放送中です。 原題は「white feather」、「臆病者」と訳されています。「white feather」とは、 (闘鶏の尾の)白い羽⦅戦いに弱いしるしといわれ…