糸をほぐす

頭の中のからまった糸をほぐすように、文章を書いています。

ブログを始めて3カ月経って思うことと、Web世界についての妄想

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ここらへんで一度、今思っていることなど書いておこうと思う。

最近はドラマの感想を多く書いている。もともとこのブログを始めたときには、そういう記事を書くつもりはなかったのだけれど、『逃げ恥』がおもしろくて他のブロガーの方たちの感想を読んでいるうちに、自分も書いてみるかと書き始め、けっこう楽しいのでそのまま書き続けている。数年後に読むのもおもしろい気がするので、今後も心に引っかかるドラマについては書いていこうと思う。

あとは、日々感じたことや好きな本のことをもっと書いていきたい。 

何を書くにしても、自分が楽しくなければ続かないと思うので、楽しいと思うことを書いていけたらいいかな。

 

ときどき、妄想する。

私たちは真っ平な土地の上で生活し、私たちの上には巨大な水風船のようなWeb世界が浮かんでいる。Web世界は、毎日休みなく、誰かの感情や思想が流れ込み膨張していく。水風船に水が入れられていくように。ある日その重さと容積に耐えられなくなって、パーン!とはちきれたら、それまでWeb世界に溜め込まれていた感情や思想が一気に私たちの上に降り注ぎ、かつてないほどの思想的混乱に陥るのではないだろうか。

そんなことを私は妄想し、その妄想さえこうしてブログに書くことで、ほんの少しだけれど、妄想という水をまた入れてしまう。水風船は無限に膨張していけるだろうか。

 あ、でも、もうここ何年かは、それより前からかもしれないけれど、水風船の中の水は常に少しずつ漏れてこちら側にしずくを落としているみたいだ。その数は年々増えている。いずれ雨のようになるかもしれない。もう降っている場所もあるかもしない。

 

このブログをいつまで続けられるのかはわからないけれど、続けられるところまでは続けていこうと思っている。