糸をほぐす

頭の中のからまった糸をほぐすように、文章を書いています。

「あなたの人生は、いま何点ですか?」

 「LIFE!~人生に捧げるコント~」「LIFE!ANSWER」というコーナーの話。出演者が天の声からときどき投げられる質問。

→ NHK「LIFE!~人生に捧げるコント~」

 

自分の今の生活とか、何を優先して生きるべきかとか、目指している場所に対して自分がどの辺にいるのかとか、そんなことを考えさせられる。

1番記憶に残っているのはドランクドラゴン塚地武雅さんのときで、確か、2点、という答えだった。100点満点で。おもしろいことなんてなーんにもない、毎日同じことの繰り返し、というようなことをおっしゃっていた気がする。 

 才能を評価されてテレビで活躍していて、うまくいっているように見える人生でも、本人はそうでもなかったりするのだろうなあ。塚地さんは、結婚して子どもがいたりすれば違うのかもしれない、ともおっしゃっていたように思う。けれどそれはそれで、別の悩みや不満があったりするのだろうし。結局何をしていても、ないものねだりなんでしょうか、人生って。

 

私は80点、とか言いたいところだけれど、30点くらいか。いやこれから春へ向けての期待を込めて45点くらいにしておくか。どちらにしろ、50点は超えない、今のところ。

 

なんてことを考えながら通勤中、「LIFE!」に出演されている星野源さんの「桜の森」を聞いていた。 

桜の森

桜の森

 

  この歌は星野源さんの歌を聞くようになったきっかけで、大好きな歌。職場までの道を「あ、そ、こ、のもーりーの」などと歌いながら歩いていたら、サビの前の歌詞でようやくふと、というかやはり、ちょっと恥ずかしくなり、晴れた寒い朝に妙齢を過ぎた女がひとりでヒールをコツコツいわせながら歌う歌ではないかと思い、「SUN」に切り替えた。  

SUN

SUN

 

君の声を聞かせて

雲をよけ 世界照らすような

君の声を聞かせて

遠い所も雨の中も全ては思い通り

 楽しい春が来ますように!