糸をほぐす

頭の中のからまった糸をほぐすように、文章を書いています。

柿の種

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「柿の種(戯言)」というカテゴリを作った。
深い意味はないけれど、たまたま部屋の本棚にある寺田寅彦の随筆『柿の種』が目についたので。
この本は思いついたことをつらつら書いたものらしく、例えば

「寝入りぎわの夢現の境に、眼の前に長い梯子のようなものが現れる。
 梯子の下に自分がいて、これから登ろうとして見上げているのか、それとも、梯子の上にいて、これから降りようといているのか、どう考えてもわからない。」
 (寺田寅彦『柿の種』短章1より)

とか。
どっちでもいいよねーと思う。
どっちでもいいことを真剣に考えるのも、案外おもしろかったりする。
そんな感じで、思ったことをこのカテゴリに入れていこうと思う。要するに戯言です。